於:練馬区立光が丘図書館 視聴覚室(2007.11.6〜30)
隣接する光が丘公園の木々が色濃くなったころ、図書館では手づくり布の絵本講習会が
始まりました。今回の受講者は22名。子ども連れのヤングママさんが多く、フレッシュな雰囲気で
進行しました。保育12名、泣く子、騒ぐ子、にぎやかだったようです。
「今日はうちの子、離れるときに泣かれてね・・・・」まだまだ傍にいたい年頃(1〜3才)ですね。
そんな中、会場では心のこもった布の絵本「のせてって」4冊完成しました。

最終日のお楽しみ会では会員によるクロスシアター「しゃぼんだまとばせ」「ビリーブ」が
「さくらんぼ」の会員によって上演されました。
クロスシアターとはこれまでパネルシアターとして紹介していましたが使用する素材が
フェルト、布、クイックロンなどによるもので『クロスシアター』と名称を変更しました。
最終日、光が丘図書館長より 受講者へ講習会修了書が手渡され
謝辞(お礼の言葉)をいただきました。
   受講者の感想

☆ 布の絵本が障害を持つ方のために役立ってることを初めて知った。
☆ 子供を保育して頂いたので集中して取り組めた、とても楽しく受講出来た。
☆ すべてボランティアで作られていると聞いて驚きました。今後、図書館で借りたい。
☆ 時間に余裕が出来たら布の絵本を作ってみたい。
☆ 丁寧な指導で分かりやすかった。
製作風景
1班の皆さん
2班の皆さん
3班の皆さん
4班の皆さん
仕上がって1枚1枚並べ
       読み合わせをしています。
"ワー かわいい!"
うれしくて写真撮影会が始まりました。
クロスシアター (ビリーブ)
昨年の夏 『TEPパネルシアター研究会』 に参加した時の演目のひとつ<ビリーブ>を
「布で作ってみたい」 と原作者野見山直子様に許可をいただきました。ブラックシアターでの雰囲気を残しつつ・・・材料選びに何度もやり直しをしてみたり、製作に半年かかりました。<ビリーブ>仲間を信じながら、輪が広がっていく様子つたわりましたでしょうか。
第9回 布の絵本 講習会