おばあちゃんからもらった赤い帽子をかぶった女の子
名前は《あかずきん》
狼はさきまわりをしておばあさんの家へ行き
家にいたおばあさんを食べてしまいました。
そしておばあさんになってあかずきんを待っていました。
あかずきんがおばあさんの家に着きました。
狼がおばあさんに化けて寝ていることを知らないで
”おばあさんの声へんよ”
”おばあさんのおみみ、どうしてそんなに大きいの?”
”おばあさんのおくち、どうしてそんなにおおきいの?”
”おまえをたべるためさ”
狼はあかずきんも食べてしまい森に帰って寝ていました。
そこへ猟師が通りかかりました。
猟師はおばあさんとあかずきんをたすけて、とりだしたおなかの中に石を入れておきました。
あかずきんは言いつけを守らなかったことを反省していい子になりました。
おかあさんからお使いをたのまれたあかずきんは森の向こうのおばあさんの家へ向かって
いました。そこへ狼があらわれ、”どこへいくんだい?”
”これからおばあさんの家へお見舞いにいくの”
あかずきんは道草をしてしまいました。